
あなたは朝、始業してからの
おそらく終業するまでの8時間
常に全力全開で仕事に取り組めていますか?
恐らくそんな方いないんじゃないでしょうか。
私はお昼前、終業前なんかは結構ぐったりです。
今回紹介するのは
サボると聞くとあまり良い言葉ではありませんが
より高い生産性を生むためにも
思い切って、良い意味でサボって(短時間の休憩)しまおうというものです。
何故サボる(短時間の休憩)のがいいのか
仕事において
長時間打ち込み続けるのは
あなたが集中できているし
大丈夫であると思っていたとしも
必ずと言っていいほどに生産性を下げています。
私は朝からずっと作業を続けている
だから最速で成果につなげることができる!と
思っているならそれは間違いです。
もちろん明らかに短時間で終了する仕事・作業は除きますよ。
人間の集中力の持続時間については諸説ありますが
大体15分~長くても90分しか続かないと言われています。
15分×休憩しながらの3セット=45分は有益であると結果が出ています。
諸説ある、持続すると言われている時間以降は
あなた自身が集中できていると思っていても
作業を始めたばかりの時と違い
違うことを考えていたり、よそ見してしまったりしているはずです。
もちろん個人差はあるでしょうが。
長く作業をして、集中力が続かない状態で作業を続けるより
たとえ5分でも休んで一旦リセットして
また15分~90分の集中モードに入れたほうがいいですよね?
計画的にサボろう(小休止を取ろう)
8時から12時までが午前の部、お昼休憩1時間を挟み
13時から17時を午後の部としている会社が多いのではないでしょうか。
もちろんその形にとらわれない時間で業務を行う企業もあるでしょう。
いずれにしても会社が採用している休憩の時間は
お昼の1時間(その他15~30分程度の小休止がある会社もあるでしょう)を
除いてずーっと仕事をしていなさいと言っているようなものです。
初めに言ったようにそんなに人間の集中力は続かないのです。
私には分かりませんが
特にたばこを吸っていらっしゃる方は
お昼休憩しかないとして午前午後の4時間連続勤務は
厳しいものがあるのではないでしょうか。
私の元同僚にも、午前中に一度休みがないのはおかしいと
自分で大体定刻に休憩を取っている喫煙者の方がいました。
今になって思えば、その方は正解だったのかと思えます。
そこで
勝手にサボって(息抜きして)しまいましょう。
というところに行きつきました。
サボるというと悪いイメージしかありませんが
結果としていつも以上の働きができ、利益が出るのであれば
あなた自身にとっても、会社にとってもプラスなはずです。
とはいえ他の社員が真摯に働いている(集中できているかは分からない)時に
一人だけ抜け駆けは許されないと思いますので
あなたの仕事・作業の状況を見て
自然にそして【計画的に】息抜きする癖をつけましょう。
【計画的に】というのは
その息抜きの時間を作るためにいつもより
より集中し仕事を進めておいたり
前日から狙って作業しておくのもいいでしょう。
大体定刻に出来るとベストです。
あなた自身としても仕事の流れを掴んだり、組んだりするのが楽になるからです。
リフレッシュ方法
私の傾向として、朝(7時)から9時頃まではもの凄く集中して仕事をしています。
そのあとお昼までは私の作業内容の関係もありますが少しだらけがちです。
なので9時~9時半の間に必ずトイレに行くという名目の小休止を入れています。
時間にして5~10分程度でしょうか。
その5~10分でコーヒーを飲んだり、紅茶を飲んだり、チョコ菓子を食べたり
顔を洗ったり、スマホゲームのイベントのチェックをしたり、夏場なら制汗剤を使ったり
たった5~10分の時間でも色々なことができます。
私の例だけでなく
あなたにもオリジナルのリフレッシュ方法があるはずです。
それを有益なサボりとしてあなた自身で行い
そしてそれがなかった場合よりも大きな結果を出せばいいのです。
何もリフレッシュがなく、連続した作業は無駄やミスを生みがちです。
私の場合は朝が早いこともあって9時付近ですが
そこで一息「よしっ」と気合が入れられるのはいい切り替えになっています。
終わりに
ただただサボることは良いことではもちろんありません。
それでも長時間続けて仕事をするのも人間の集中力的に難しいものがあります。
ぼーっとしたり、よそ見したりして
作業効率が落ちてきたなと感じたら
リフレッシュの意味で、いい意味でサボる(息抜きすること) 習慣を身につけましょう。
肉体的にも、精神的にも、リセットされ
息抜きしなかったよりも、いい成果を上げることができますよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。